今でも記憶にしっかりと残っている。年表にあるけど、小5のとき、俺は先生が嫌いだった。その先生というのは仮名、鈴木まり(仮名ですよ!) 髪型はどんぐりみたいで、今ではどんぐり先生とよんでる。年齢は50代。とにかくすべてがむかつくヤツで、好きな言葉(?)は「耳で勉強!目で勉強!」るっせい!俺たちはようちえんせいじゃない!なかでも、得意技は、詰まんない授業。俺はまだまじめ系だったが、不真面目系は、授業中にホフク前進してるし、まじめ系だって誰も先生の事なんか聞いてやしなかった。 だけど俺はそれにむかついたんじゃない。やっぱり子供ながらに、子ども扱いされんのがいやだったんだろうと思たんだと思うし、児童の意見をまったく聞いてくれなかった。 そこで俺は考えた! 「大人に向かってただ、やめろ、だの、氏ね!などといったって、怒られるだけだ。こっちも大人らしく(?)抗議文を出してやろうジャンか!」 みんなが先生のことをよく思っていないのは、給食の時間にみんなから聞いてわかっていたし、保護者の皆様方も先生の指導の仕方には、疑問を持つ人も多数いた。早速、クラスのみんなに意見をありのまま書いてもらった。 そこには自分が想像してた以上のものが集まり、その荒々しい文を、同じクラスの字のきれいな女子に清書してもらった。あとは、先生にこれを突きつけるだけだった。 帰りの会、俺は気の強い男子(H・K)の協力を得て、先生に抗議文を渡した。先生の顔が、驚きから、間抜けな顔ながらも真剣な物へと変わっていき、「わかりました」といって帰りの会は終わった。抗議文にはこのようなことが書かれてあったと思う。 1、生徒の意見をちゃんと聞いてください 2、一年生に話すような言葉づかいはやめてください 3、帰りの会に意味のない歌をうたわさせるのはやめてください 我ながら恐ろしくむかつくガキだったと思っている。つづく ジャンル別一覧
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